《山陽新聞 2007年8月7日》
100キロ歩き抜こう 児童、10日ゴール目指す 尾道
児童が4泊5日の日程で尾道市内100キロを歩く
「第5回おのみち100km徒歩の旅」が6日、スタート。
98人が10日のゴールを目指して元気に一歩を踏み出した。

尾道、福山市などの4〜6年生が参加。
尾道市西土堂町の千光寺公園グラウンドで結団式があり、
柿本和彦実行委員長が「この旅は限界に挑戦する旅。
自分に負けないようにゴールを目指して」とあいさつ。
原爆死没者に黙とうをささげた後、
児童代表の尾道・向東小6年松本鉄朗君(12)と
同・栗原北小6年高橋綾香さん(12)が
「友達と協力して、仲良く楽しく元気良く、
たくましくなってゴールすることを誓います」と決意を述べた。

児童は10班に分かれ、
大学生のボランティアらとともに同グラウンドを出発。
千光寺や浄土寺など市中心部を通り、
同市美ノ郷町三成の三成小まで、この日は13・6キロを歩いた。

一行は、小学校体育館などに宿泊しながら御調、因島地区などを歩き、
10日午後2時すぎ、JR尾道駅前に到着する予定。