おのみち100km徒歩の旅

『第23回おのみち100km徒歩の旅に向けて』

青少年健全育成を掲げて平成15年に始まった
「おのみち100km徒歩の旅」は
多くの皆様方のご支援、ご協力を得て、
23回目の開催を迎えることが出来ました。

今年は両親ともに学生ボランティアを経験しているお子さんが複数参加され、
保護者説明会では学生ボラ同窓会の様相にもなりました。

実は学生ボランティアを経験した者同士で結婚したご夫妻は30組を超えており、
昨年度(令和6年度)はそうしたご家庭に11名のお子さんが誕生しました。

『同級生が11名いれば、“おの100”のひと班が編成される!』
といった半分冗談も交わされていますが、
こうした状況もこれまで観えないタスキをつないでくれた学生ボランティアはもとより、
100km完歩に挑戦した参加小学生、そして、背中を押して申し込んでくださった保護者、
もちろん運営などで多大なご支援、ご協力をいただいた関係者の皆様方、
挙げればキリがありませんが、
そのような“観えない力”のお蔭です。

今年も“観えない力”に感謝しながら、
暑い、熱い、厚い夏の感動をプロデュースして参りたいと思います。

AIをはじめとしたICTの発達により、
大変便利になったと同時に、
ますます“生きる力”が重要になってきたように感じています。

ややもすれば、考えることを放棄してしまいそうになりますが、
人間にしかできないこと、
人間だからこそできることを探求し、
あとから来る者のために考動することが、
今を生きる私たちに与えられた使命だと考えます。

子どもたちは素晴らしい潜在能力を持っています。
自分たちの住んでいる地域を4泊5日を掛けて歩くという実体験を通じて、
少しでも「生きる力」を宿してもらいたいと思います。

誇りある郷土に触れながら、
“忍耐力”、“積極的な行動”、“感謝の気持ち”、
“出会いの素晴らしさ”、“夢を持つことの大切さ”、
“自然との共生”、“挑戦する勇気”、等、
多くのモノを体感し、
さまざまな学び・気づきを得てもらいたいと願っています。

今後ともご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

令和7年7月31日寄稿


NPOおのみち寺子屋
理事長 柿本 和彦

事業趣旨

青少年健全育成(体験学習)
国家百年の計といわれる中にあって、青少年問題は大変重要な課題です。
学級崩壊や青少年を巻き込んだ問題、更には凶悪犯罪の低年齢化等、
今までに無い青少年問題も発生しています。
これらに共通して言えることは「生きる力」が欠乏していることです。
生まれた時から平和で豊かな環境がゆえに人間の内面的な育みがなされていないのです。
実体験を通してからでなければ、なかなか身につかない人間の内面的なもの、
「忍耐力」「協調性」「創造力」「積極性」「自分自身で問題を解決していく力」「優しさ」「たくましさ」等、
多くのものが欠乏しています。
体験を通して学び、成長し、たくましい大人になる子どもたちの「生きる力」の育みの一助になればと思います。

②生涯学習「やりがい・生きがいの創造」
私たちは心豊かに生きるためにさまざまな機会を捉えて自己実現を図ることが必要です。
学校を卒業するまでが勉強の期間では無く、生涯を通じて勉強し、自己実現を図ることが必要です。
また、自分自身の金銭的な損得を左右する学びではなく、
他者に対して施す、地域に対して奉仕する、環境に対して配慮する等、
自分以外のものに貢献する事が「やりがい」、「生きがい」につながり、心豊かな人生につながります。
 「やりがい」、「生きがい」は私たちの内面にあります。
決して私たちの外にあるものではありません。

多くの方に「やりがい」、「生きがい」を見つけていただき、「生涯学習」の一助になればと思います。

市民参加のひとづくり
自己責任の下、“自分たちのことは自分たちでする。”そんな時代がやって来ました。
自分たちのまちは自分たちの手で創り上げる。
これからのまちづくりは、いかに自分たちのまちを愛し、まちのことを考え、
オンリーワンのまちづくりを行っていくかで生き残りが決まってきます。
まちづくりは、つまるところ「ひとづくり」です。
さまざまな問題に対してその問題を“自責の念”を持って取り組んでいる人が何人いるでしょうか。
自ら進んでその問題を解決していく行動にはなかなか踏み切れないのが現状ではないでしょうか。
自分たちのまちことを自分のこととして考え、行動し、未来の子どもたちに豊かな社会を残していく、
そんな想いの市民が一人でも多く誕生して欲しいと思っています。

地域コミュニティの活性化
“隣の人は何する人ぞ!”こんな言葉が蔓延している現代社会。
昔からの伝統行事が火を消し、あるいは継承されていたにせよ、
他人との関わりを敬遠し参加者は減少の一途をたどり、
仲間意識や郷土愛など芽生えにくい時代になりました。
個人主義を利己主義に履き違え、
その結果、自分さえ良ければ、自分の家庭さえ良ければ、
そんな一人ひとりの心のあり方が
この現代社会で多くの問題を発生させている原因の一つになっているのではないでしょうか。
「地域との関わり」、「人との関わり」の素晴らしさを再認識し、
明るい豊かなコミュニティづくりに寄与出来ればと思います。

活動内容

小学校4年生から6年生の子どもたちが、
尾道市内の道のり100kmに挑戦します。

本番では、おの100リーダー養成を修了した学生リーダーが小学生をサポートします。

 

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